水銀血圧計の使い方を詳しく解説します。
血圧計の中でもっとも正確に血圧を測れるのが水銀柱を使った血圧計だといわれています。専門家も使っている水銀血圧計の使い方を説明します。
水銀血圧計を用意しましょう、まず、使用前にガラスの根元にあるコックをオープンにします。このとき必ずガラスの部分に水銀が残っていないか確認してください。残っている場合には、血圧計と軽く叩いて水銀を落としてください。
水銀血圧計で血圧を図る際用意するのは、聴診器、腕枕、マンシェットです。
マンシェットとは腕に巻いて使用する機器で中にゴムの袋が入っています。袋を膨らませることによってぢょう脈を閉塞させ、音を発生させます。
では、水銀血圧計を使って図ってみましょう。
まず、肘の曲がる部分の少し小指側にある、上腕動脈を確認しましょう。次に上腕部にマンシェットを巻きます。肘の曲がる部分とマンシェットの間は指2〜3本分ほど空けましょう。ここに聴診器を入れます。ホースを上腕動脈に沿う位置におきます。マンシェットを巻いたあとに、腕と万シャットの間は指2本分ほどの余裕を持たせてください。
聴診器を動脈の上に置きます(マンシェットと腕に間に挟みこまないでください。過剰圧迫で誤診の元になります)。空気を送る玉を持ち、空気を送っていきます。音が聞こえなくなったらさらに20〜30mHgほど加圧し、親指と人差し指でゆっくりとねじを回し、水銀柱をおろしていきます。「トン」という音がはじめて聞こえたところの数値が最高血圧で、さらに水銀柱を下ろして音が聞こえなくなったときの最後の音の数値が最低血圧になります。
水銀血圧計は大変正確に計れますが、取り扱いには少し慣れが要ります。
オムロン、ナショナル、テルモなどからデジタル式の簡単で低価格の血圧計が発売されています。手首で測れる簡単なものもあります。家庭で使用するには十分でしょう。
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